緑茶を淹れるのが上手になる!簡単なコツと美味しく淹れるポイントを紹介!

美味しい緑茶の淹れ方とコツ03

緑茶は日本の伝統的な飲み物であり、健康にも良いため愛飲家が多いです。

とくに四月後半から摘み取りが行われる「一番茶」は茶葉が柔らかく、淹れると「甘味やトロミ」を感じる特別な味わいを楽しむことができます。

ただし、「一番茶」を美味しく淹れるにはコツがあり、普段どおりの淹れ方では美味しさを十分に引き出すことができません。

そこで今回は、「一番茶」をおいしく淹れるためのコツとポイントをご紹介します。

お湯の温度に気をつける

美味しい緑茶の淹れ方とコツ04

「一番茶」を淹れる際のお湯の温度は、高すぎると苦味が出やすくなります。また、低すぎると風味が十分に抽出されません。

適切な温度はポットのお湯を「湯冷まし」に入れ、一分程度おいてから急須に注ぐのがおすすめです。茶葉の状態を確認し、しっかりと開いていれば旨味成分が出ていると判断できます。

茶葉の量を調整する

美味しい緑茶の淹れ方とコツ05

茶葉の量が多すぎると苦味が強く、少なすぎると風味が顕著になります。 一般的に、一人分の緑茶に対して、茶葉を小さじ一杯程度とするのが良いでしょう。

抽出時間を守る

美味しい緑茶の淹れ方とコツ02

「一番茶」は、お湯に浸す時間が長すぎると苦味が強くなります。 一般的には30秒から1分程度が適当といわれます。

また、「一番茶」は淹れたてが一番美味しいので、茶碗に注いだら速やかに飲むのがおすすめです。

茶器の選び方

美味しい緑茶の淹れ方とコツ01

「一番茶」は白い磁器やガラスなどの透明な器に入れると、茶葉の色や香りを十分に楽しむことができます。

また、茶器の温度もお湯と同じように気をつける必要があります。具体的には、熱いお湯を茶碗に注いで温めておくのがおすすめです。

茶器が冷たいままだと、せっかく注いでも温度が一気に下がってしまうため旨味が落ちてしまいます。

まとめ

「一番茶」を美味しく淹れるためには、お湯の温度や茶葉の量、茶葉を浸す時間に気を配ることが大切です。また、茶器の選び方や淹れる直前まで温めておくなど、お茶を飲む方に対しての「気遣い」が一層の美味しさを引き立ててくれるでしょう。

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