島根県の松江市にある「松江城」の天守が国宝に

指定されることが7月8日に正式決定しました。

天守というのは城の一番上にある建物のことで、

天守が残っている城は全国に12ほどあるようです。

この中で国宝登録されているのは、この度国宝登録をうけた

「松江城」を含め5つほどあります。

以前より国の重要文化財の指定はされていましたが、

完成年がわからないことが課題となっていました。

しかし、1611年(慶長16年)に完成したと証明される木札の発見があり、

完成年が明らかになったことを受け、国宝として登録されることとなりました。

松江市にとっては長年の悲願が達成されることになりました。

近年、島根県も観光客が増えており、

今回の国宝登録でまた注目を浴びることとなったと思います。

島根県にお越しの際には是非お立ち寄りください。