トビウオ(あご)の旬な季節がきました!
今年も島根で獲れるトビウオ(あご)の旬な時期がやって参りました。
島根県沿岸には初夏の時期に、産卵のためトビウオが多く来遊します。
それを定置網・すくい網・刺網・まき網などで漁獲され、島根県のトビウオの漁獲量は全国有数を誇っております。
県民には「夏を告げる魚」として親しまれ、島根を代表する魚として「県の魚」にも指定されています。
トビウオの種類は全部で約30種類もいますが、島根県では、脂のたっぷりのった「ホソトビウオ」と「ツクシトビウオ」の2種類が漁獲されます。
トビウオの身は、淡白な味わいで、刺身、たたき、塩焼き、つみれ汁、つけ揚げ(薩摩揚げ)などにして食べられます。
そんなトビウオを地元の方や観光客からも古くから親しまれる加工食として、島根県の名産「飛魚(あご)野焼き(のやき)」があります。
餅状になるまで擦った、すり身を竹輪(ちくわ)状にし、香ばしく焼き上げた逸品です。
島根県にお越しの際は、ぜひ探してみてください!